急性咽頭炎の状態が続いて慢性化することもありますが、ウイルス性というよりも、内外的因子の関与が強いようです。鼻炎を起こして鼻水が喉に入り込んだり、タバコ、刺激性のガスなどからおこる場合と、食物アレルギーや糖尿病などから抵抗力が低下している場合にもおこります。症状は喉の不快感、喉の奥の発赤と腫れ、せき、喉のリンパの腫れに白苔が付くこともあります。
<治療法>
原因によって異なりますが、炎症をおこしている原因を取り除くことです。他の疾患が原因であればその治療を行ったり、たばこなら禁煙します。喉の症状に対しては、うがい薬によるうがいや口内錠などを用います。